
高槻市 日吉台ニュータウン ―更新が進む街にも、空き家の兆しはある
先日、茨木市・山手台サニータウンを巡回した流れで、
今回は高槻市の日吉台ニュータウンを歩いてきました。
日吉台は、昭和期に造成された高槻市内でも歴史ある住宅地のひとつ。
丘陵地に広がる街並みは、いま見ても整っていて、
高台ならではの景観の良さが印象に残ります。
実際に歩いて感じたのは、
「空き家が目立つ」というよりも、
“建て替えや世代交代がかなり進んでいる街”だということでした。
日吉台1番町、5番町では、
すでに新しい住民への入れ替わりが進み、
古い家がそのまま残っている印象はあまりありません。
7番町や3番町では、
奥まった立地や動線の少ない場所に、
ぽつぽつと空き家が見られる一方で、
日当たりの良い場所や丘の上では、
7〜8割ほどが建て替えられているように感じました。
印象的だったのは、
敷地が50坪を超えるような立派な邸宅ほど、
空き家になっているケースが見られたことです。
土地が大きい分、管理や売却のハードルが高く、
次の使い手に繋がりにくい現実も垣間見えました。
また、日吉台商店会周辺では、
いまも日常の暮らしが続いている空気があります。
子どもから高齢者まで、
さまざまな世代がこの街で生活している様子が感じられました。
今回の巡回を通じて改めて感じたのは、
ニュータウンと一言で言っても、
その「今」は地域ごとに大きく異なるということです。
建て替えが進んでいる街にも、
将来、空き家になる可能性のある家は確実に存在します。
大きな問題になる前に、
少しずつ備えていくことが、
街の価値を守ることにつながるのではないでしょうか。
YUI BASEでは、
こうした現地での巡回を通じて、
地域ごとの状況に合わせた
空き家管理・見守りのご相談を承っています。
「いまは住んでいるけれど、将来が少し気になる」
そんな段階からでも、お気軽にご相談ください。



